「職種情報」は、自社サイトだけでなく、エージェントやHERP Careerの面談オファー機能など、HERP上の多くの採用チャネルに一元連動する「最もレバレッジの効く」重要な項目です。
多少工数をかけても、この「職種情報」を充実させておくことで最適なマッチングが可能となり、結果として日々の採用業務の大幅な効率化、その先の採用成功につながります。
本章のポイントを参考にしながら各項目を埋めていくだけで、成果の出る求人票が作成しやすいようになっています。
まずはポイントを参照しながら1項目ずつ進めてみましょう!
※職種情報の操作方法についてはこちら
求職者が最初に目にする求人の「看板」であり、検索性に直結する項目です。
ポイント: 「仕事内容」「取り扱うもの」「ポジション」盛り込むなどし、職種名を見ただけでどのような仕事をするのかある程度想像できるものにしましょう。
注意事項: 社内独自の専門用語は避け、一般的な分かりやすい表現に直して記載しましょう。一覧での表示順を意識して必要なら数字などをつける工夫をしましょう。
求人の最重要セクションであり、企業の魅力や選考の流れを包括的に伝えるページです。文章量は詳しくかつ簡潔にし、会社HPやnoteなどの関連外部リンクを積極的に設置しましょう。
仕事概要には、以下のような要素を盛り込むことを推奨しています。
ポイント: HPのミッション等を求職者向けに噛み砕いてわかりやすく記載しましょう。業種やサービス名などの固有名詞を明記し、何を扱っているどんな会社なのかが初見で伝わるようにしましょう。
注意事項: 抽象的なビジョンだけであいまいに終わらせないようにしましょう。
ポイント: なぜ今、このポジションを募集しているのかという理由と必要性をポジティブに伝えましょう。
注意事項: 「忙しいから」「欠員が出たから」といったネガティブな印象だけを与える記載は避けましょう。
ポイント: 入社直後に任せる「短期的な業務内容」と、将来的に期待する「中長期的な業務内容」の2つのフェーズに分けて具体的に記載しましょう。ステップアップの事例や研修体制を明記するのも働く解像度を上げる上で有効です。
注意事項: 「業務内容一式」のように曖昧な表現で濁さず、具体的に1日の仕事の流れがイメージできる粒度にまで具体的に記載しましょう。
ポイント: 一緒に働くチームの人数、男女比、年齢、経歴などの定量情報を伝えましょう。より解像度をあげるためにも既存メンバーの前職、経歴といった「こんな方が活躍中」を記載するのも効果的です。
注意事項: 「少数精鋭のプロ集団」「フラットで風通しが良い」といった一般的すぎる抽象的な表現は避けましょう。
ポイント: 「やりがい」「キャリア」「働く環境(リモート等)」などの多角的な視点から、求職者側のメリット(ベネフィット)を訴求しましょう。
注意事項: 会社の自慢話に終始しないよう注意しましょう。
ポイント: 日々の業務環境を可視化し、入社後のミスマッチや業務の不安を解消するためにも使用しているシステム、コミュニケーションツールなどをできる限り明記しましょう。エンジニア系職種の場合は開発環境は必須で記載します。
注意事項: 明確に記載しないことでミスマッチにつながりうる項目です。必ず記載しましょう。
ポイント: 具体的な選考ステップや担当者、オンライン可否に加え、「最短の選考期間」や「土日・夜間面接の相談可否」も明記して応募のハードルを下げましょう。
注意事項: 選考ステップ数やリファレンスチェックの有無を隠さず、現職中の求職者が応募を検討する上で不安になるような曖昧な記載は避けましょう。
必須スキルは、単なる選考基準ではなく、求人がターゲットに「見つけてもらえるかどうか」を左右する非常に重要な項目です。
エージェントがジョブミル上で検索する際や、HERP CareerのAIによるマッチング(面談オファー機能)は、この必須スキルの記述をベースに合致度を判定しています。
したがって必須スキルが適切に記載されていないと、どんなに魅力的な求人であっても「検索結果に表示されない」「AIが貴社にマッチする候補者をサーチできない」ということにつながります。
※ジョブミルとは、採用企業がHERP Agent Networkに掲載した求人をエージェントが検索、推薦を上げるための人材紹介システムです。詳細はこちら。
※HERP Career、面談オファー機能について詳細はこちら。
ポイント: 経験年数や実績など「客観的に誰でも判断できる定量的な要件」に絞って記載しましょう。
注意事項: 「コミュニケーション力」「主体性」などの定性要件は、「歓迎スキル」や「求める人物像」に記載しましょう。
必須ではないが、あればプラス評価となる経験やスキルを示す項目です。
ポイント: プラスアルファの業務スキルに加え、カルチャーマッチを促進する定性的なパーソナルスキルも記載しましょう。
注意事項: 「明るい人」「元気な人」といった表現は、適性や能力に関係のない身体条件や性格表現とみなされる可能性があります。記載したい場合は、業務上必要な行動やスキルに置き換えて記載しましょう。
カルチャーやバリューにマッチする「スタンス」や「お人柄」を言語化する項目です。
ポイント: 社内の既存の活躍メンバーをモデルにして、具体的なバリューや行動特性を落とし込みましょう。
注意事項: 歓迎スキル同様、適性や能力に関係のない身体条件や性格表現とみなされないよう表現に注意しましょう。
給与は求職者にとって非常に重要度の高い情報となるため、明確に記載されていることが応募への安心感や動機付けに直結します。
また、HERP CareerやHERP Agent Network(ジョブミル)を活用する上で閲覧者に「給与額の検索軸」に正しくヒットさせるためにも重要な設定となります
※ジョブミル検索画面
※HERP Career検索画面
ポイント: 給与区分はHERP Careerやじょぶみる検索で拾われやすくなるため「年収」表記を推奨しています。契約社員や副業など正社員以外の求人であっても、検索軸に対応させたい場合は年収で表記しましょう。また、下限・上限金額を明記した上で、補足(残業代、賞与、手当等)や実際の支払い事例である「給与例」を具体的に記載するとよりわかりやすくなります。
注意事項: HERP CareerやHERP Agent Networkでの給与額による検索にヒットしなくなるため「応相談」の記載はできる限り避けましょう。社内方針で明確な金額が記載できない場合は、「給与例」を記載するなどできる限り情報を開示しましょう。下限と上限の差が大きすぎる場合はターゲットがブレるため「シニア向け」「ジュニア向け」等求人を別々に分けて作成しましょう。
勤務地とリモート可否は、給与やスキルと並んで求職者が最優先で絞り込む検索軸です。特にリモート勤務の要件はHERP Agent Networkのエージェントがジョブミル上で検索する際の検索軸やHERP Careerの検索軸にもなっているため、記載がないと検索にかからなくなります。
※ジョブミル検索画面
※HERP Career検索画面
ポイント: 勤務地は正確な住所(番地・ビル名まで)を記載しましょう。そのうえで検索にヒットさせるため、リモート可否(「フルリモート」「ハイブリッド」「リモート相談可」「リモート不可」のいずれか)を明記しましょう。
注意事項: リモート可否を明記しなかったり、「勤務地は要相談」などと曖昧に濁さないようにしましょう。
正社員、契約社員、副業など、求職者が仕事を探す上で最も重視する「契約の種類」を正しく伝える項目です。
ポイント: 正社員、契約社員などの種別を明記します。非正規の場合は正社員登用を希望される方向けに正社員登用制度の有無や実績を併記しましょう。
注意事項: 同一職種で異なる雇用形態を同時に募集する場合は、一求人にまとめるのではなくそれぞれで分けて求人を作成しましょう。
求職者が「この条件なら自分にできるか(働き続けられるか)」を最終確認する項目です。どれだけ仕事内容やミッションに魅力を感じていても、勤務体系が個人のライフスタイルや希望に合わなければ、その時点で応募の選択肢から外れて(不可になって)しまいます。
ポイント: 勤務時間(フレックスの有無)、休日、残業の有無、長期休暇の有無、会社特有の休暇制度などを具体的に記載しましょう。リモート勤務が可能な場合はこの欄にも改めて記載しましょう。
注意事項: 上記に挙げた項目に記載漏れがあると求職者が「自分にできる」と判断することができなくなります。漏れなく記載しましょう。
試用期間については、有無だけでなくその期間・期間中の条件変更の有無まで記載することが定められています。
ポイント: 試用期間の有無と期間(例:あり・3ヶ月)を明記し、期間中に雇用形態や給与等の条件が変わる場合は、その具体的な内容を漏れなく記載しましょう。対象とならない場合も「試用期間なし」「期間中の条件変更なし」と明記することで、求職者への安心感につながります。
注意事項: 実態と乖離がないように正確に記載しましょう。
公的な制度の提示に留まらず、自社で働くことで得られる「安心感」「ベネフィット」「独自のカルチャー」をアピールする項目です。近年、特に若年層は福利厚生を重視する傾向にあります。
ポイント: 候補者にとって少しでもプラスになり得る社内環境や独自の取り組み(例:無料の社内カフェ、サバティカル休暇、オンラインクリニックサービス利用、書籍購入補助など)はすべて網羅して記載しましょう。自社にとっては「わざわざ書くほどでもない当たり前の社内ルール」であっても、言語化して記載することが、求職者への強力なアトラクトに繋がります。
注意事項: 法定の社会保険制度、有給休暇、産育休制度などはあって当たり前であり、他社との差別化にはなりません。実績値や取得率も合わせて記載しましょう。