子会社・グループ会社でもHERP Hireを利用する

子会社・グループ会社でHERP Hireを利用するのは可能です。よくある質問をまとめていますので、本ページをご参考ください。

子会社・グループ会社でもHERP Hireを利用する場合、同一テナントで運用するか、別テナントで運用するかをご判断ください。

同一テナントで運用する場合の留意点や設定ポイントも本ページにまとめていますので、ご確認ください。

  • 同一テナントで運用する場合と別テナントで運用する場合の違い

  • 同一テナントで運用する場合の各種設定の留意点

  • 会社間の応募情報の閲覧制限について

  • 会社間のSlack通知の出し分けについて

  • 求人ページの設定について

子会社・グループ会社での具体的な運用をご相談されたい場合は、HERPカスタマーサクセスまでご連絡ください。

大枠の違いについては、下記表を参考にしてください。

同一テナントで運用

別テナントで運用

料金

現プランのままで、追加料金なし

料金発生(新規契約が必要)

※詳細はHERPまでお問い合わせください

採用管理

  • 1つのサービス画面上でグループ会社全体の候補者の進捗確認ができる

  • グループ会社間での応募情報の共有がスムーズに行える(職種変更や権限付与で共有ができる)

  • 全ての候補者が出てくることで、煩雑に感じる可能性がある

  • 会社ごとに応募情報の閲覧を制限することができる

  • 横断して管理する場合、サービス間を行き来する必要がある

応募者・エージェントコミュニケーション

  • アカウントの企業名は1つに決める必要がある(※ 職種名や職種情報に具体企業名を入れてわかりやすくする必要がある)

  • 求人・エージェント情報は統一管理になる

  • 企業名をそれぞれ設定できる

  • 職種・エージェント情報について、自社に関係するもののみ作成・閲覧・管理できる

データ可視化

  • グループ会社分も含めて数値を把握できる

  • 各社が自社の数字のみを閲覧できる


より詳細をご希望される場合は、採用フロー・体制に沿ったポイントをご案内いたしますので、HERPカスタマーサクセスまでご連絡ください。

職種名に社名を入れ、求職者にグループ会社・子会社の募集であることがわかるように設定してください。また、こちらで職種名ごとに管理をすることができます。

例)【株式会社HERP】バックエンドエンジニア

【ハープ株式会社】バックエンドエンジニア

企業情報は求人共通で同一とする必要があります。

各項目に「詳細は各社の求人情報にてご確認ください」と記入することが可能です。

全ての求人ページに反映されますので、各職種情報にグループ会社の求人である旨を記載してください。

※企業名の変更が必要な場合は、お問い合わせください。

Google Workplace連携(全体設定)ができるのは1企業のみです。

体制により、推奨する設定は異なりますが、下記が一般的な形となります。

対応者

TODO

連携先

挙動/留意点

HERP Hire管理者

Google Workspace連携(全体設定)

親会社Google Workspace

会議室情報の取得は親会社のみとなる

予定調整・作成者

(※日程調整・予定作成をする採用メンバー)

Googleアカウント連携(個人設定)

それぞれの会社の個人Googleアカウント

-

親会社メンバー:親会社Googleアカウント

子会社メンバー:子会社Googleアカウント

  • HERP Hire上で登録された予定が、連携したアカウントのカレンダーに登録される

選考官

Googleアカウント連携(個人設定):メンバー

※日程調整リンク作成機能を利用する場合

それぞれの会社の個人Googleアカウント

  • Googleカレンダー連携しているカレンダーの空き予定を取得することができる

  • カレンダーはHERPアカウントのメールアドレスのカレンダーに登録される。※ そのため、Googleアカウント連携アドレスが異なる場合はご注意ください

日程調整時の注意点:

  • Google Meetを利用する場合、予定調整・作成者と選考官のGoogleワークスペース(ドメイン)が異なる場合、主催者を選考官に変更する必要があります。

    • 変更しない場合、面接当日Google Meet参加する際に、予定調整・作成者が面接官・候補者の参加リクエストを承認する必要があります。

  • そのため、予定調整・作成者と選考官のGoogleアカウントは同一ドメインで設定いただくことを推奨しています。

Slackワークスペースは複数連携することが可能です(Slackと連携する)。

また、Slack通知出し分け機能(Entryプラン以上)により、それぞれのワークスペースのチャンネルへの通知設定をすることができます。

グループ会社間で評価項目が異なる場合や分けて分析をしたい場合は、会社ごとに作成してください。

一覧から検索しやすくするために評価フォームのタイトルに会社名を記載してください。

例)【HERP/ビジネス】一次面接

会社別に評価フォームをわけることで評価CSVデータを集計・活用する際に各社の選考ステップや職種ごとにフィルタをかけることができます。

必要があれば、グループ会社ごとに作成してください。

一覧から検索しやすくするために各テンプレートのタイトルに会社名を記載してください。

例)【株式会社HERP】書類選考通過連絡

メールの送信者名は契約テナントの企業名となります。

どのエージェントがどの会社の取引か、エージェントタグを使って把握・管理することが可能です。


職種別ゲスト権限/職種別リクルーター・アシスタント権限を設定することで、グループ会社メンバーの応募の閲覧範囲を分けることができます(※Entryプラン以上)。

例:本社メンバーは、本社採用チームが紐づく職種の応募のみ閲覧が可能

会社ごとにチームを分け、閲覧できるメンバー・職種の紐付けを設定します。

(例:本社チーム、A社チームで閲覧できるメンバー・応募を分ける)

機能の詳細はこちらをご確認ください。


同一テナントで運用する場合でも、Slack通知出し分けを設定することが可能です(※Entryプラン以上)。


職種名の冒頭に「株式会社〇〇」など企業名をつけることで、どの会社の求人かを一覧上わかりやすく表示させることができます。

参考例

求人ページグループ機能(Entryプラン以上)を利用すると、求人を会社ごとや職種ごとに画面を分けて表示することができるため、応募者が目当ての求人を探しやすくなります。

求人一覧ページの上部や、求人ページ内の企業情報に記載される企業名は、分けて表示させることができかねますので、ご了承ください。

企業名(社名)をグループ会社名、職種を子会社名で表記するという方法もあります。企業名の変更をご希望の場合はお問い合わせください。

子会社の求人情報を他のメンバーに閲覧できないようにしたい場合や、応募に関する対応窓口を明確に分けたい場合は、テナントを分けて管理することをおすすめします。

アカウントを追加で作成する場合は、新規での契約になるため最新の料金表に沿ってのご提供となります。無料プランでのアカウント発行も可能です。詳細はお問合せください。

また、アカウントが別になるため、レポートの集計や求人ページなどはアカウントごとに分かれます。