2025年5月27日(火)に、ユーザーの皆さま向けに「HERP開発共有会」をオンラインにて開催いたしました。お忙しい中ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
今回は、プロダクトビジョンを発表し、前回共有会以降の大きめのリリースについてご共有しました。生成AI技術の急速な進化に伴い、各社の採用活動やベストプラクティスが大きく変化しつつあります。こうした変化のただ中で、HERPが何を考え、どのような方向で開発を進めているのかを、ユーザーの皆さまに改めてお伝えしました。
本記事では、今回の開発共有会でお話しした下記2つについてまとめています。
※本共有会は社外秘情報を含むため、録画配布および投影資料の配布は行いません。ご了承ください。
開発共有会は、「ユーザーの皆さまと共に、より良いプロダクトを作っていきたい」という思いから、HERPの開発状況やプロダクトの方針をリアルタイムでお伝えし、皆さまからのフィードバックを大切にする場として、サービスリリース以来、3~12ヶ月に一度の頻度で開催しております。今回は2024年7月以来、約10ヶ月ぶりの実施となりました。
改めてHERP Hireがつくっていきたい採用の形のコンセプトを再定義しました。
"「出会えて良かった」が、ちゃんと増える採用へ"
HERP Hireというサービスを通じて、企業と求職者の「出会えて良かった」を仕組みで増やし、事業成長に貢献していけたらと思っています。
実現のためには、3つの提供価値(業務効率化、ジャッジ・アトラクトの精度向上、有効応募の増加)を高めていく必要があると考えています。
1点目「業務効率化」は、採用に関わるノンコア業務を効率化し、採用担当が現場メンバーを巻き込み候補者に1人の人間として向き合う時間を捻出します。
2点目「ジャッジ・アトラクト精度向上」は、使うだけで、等身大の候補者を知ることができ、候補者を魅力づけできる体験をつくります。
3点目「有効応募の増加」は、1社1社の企業の魅力や真摯に求職者に向き合う企業の存在を、HERPは採用企業だけではなく、求職者やエージェントむけのサービス展開などを行なっているため、それらを通じて求職者やエージェントに届け、そもそもの有効応募を増やします。
開発共有会当日は、上記の3つの観点での今後の具体的な開発テーマを説明させていただきました。(詳細は、検討中の機能も多く含むため、当日のみのクローズ情報とさせていただきます。ご興味ある方はお問い合わせください。)
現在の採用市場は、圧倒的な求職者優位の状態にあり、企業は「選ばれる」存在であることがこれまで以上に求められています。採用活動においては、そもそも求職者と出会えない、出会えても魅力を伝えきれない、無理な魅力づけによる期待値のズレでミスマッチが起こる、採用担当者が本質的な課題に向き合う余裕がない——といった課題が常態化しています。
一方で、生成AI技術の進化により、これまで理想論にとどまっていた「選ばれる採用」の実現可能性が大きく広がってきました。業務の効率化、よりマッチ度の高いレコメンド、最適なアトラクトやジャッジの支援など、AIによる技術的な後押しが現実になりつつあります。
ただし、こうした変化の中でも「人の気持ち」が置き去りにされては意味がありません。テクノロジーを最大限活用しながらも、候補者と企業の出会いに血が通った体験を届ける——それがHERPの目指すHRテックの在り方です。
変化の激しい時代において、社会に大きなインパクトをもたらすみなさまの挑戦にとって、採用は最も重要な活動の一つです。その成功を支える存在であり続けられるよう、私たちも引き続き努力してまいります。
9つの機能アップデートと、2つの開発中の機能について、それぞれご紹介しました。
【9つの機能アップデート】
【2つの開発中の機能】
【開発中】❶ 応募情報の一部(年収情報等)をプライベートにできる
【開発中】❷ HERPに依頼しなくても、お手元で機能を有効化できる機能
ご利用方法
HRご利用は、HERP Hireの上部にあるメニューバーの「レポート」から「採用活動レポート(リニューアル版)」を選択してアクセスしてください。
ご利用方法
詳細なご案内をご希望の方は、カスタマーサクセスまでお問い合わせください。
本機能はすべてのユーザーさまにリリース済みです。ぜひお手元でご利用ください。
本機能はすべてのユーザーさまにリリース済みです。ぜひお手元でご利用ください。
ご利用方法
アカウント・全体設定内の、アカウント情報ページで、言語設定を「English」に変更することでご利用いただけます。詳しくはサービスガイドをご確認ください。
ご利用方法
ご利用をご希望の方は、サービスガイド をご確認ください。
ご利用方法
詳細なご案内をご希望の方は、カスタマーサクセスまでお問い合わせください。
HERPに依頼しなくても、お手元で機能を有効化できるよう機能設定画面の開発を進めています。
今後も定期的に開発共有会を開催し、皆さまと一緒にプロダクトの未来を考える場をつくっていきたいと思っております。引き続きのご意見・ご要望をお待ちしております。